エイズに対する正しい知識

エイズに対する正しい知識

エイズに感染してからの初期症状は、風邪やインフルエンザに似た症状が出るということ。

しかし数週間でその症状もなくなり、約10年近くも発症するまで無症状となります。

風邪やインフルエンザに似た初期症状すら、感じない人もたくさんいるのです。

その間血液中に入り込んだHIVウィルスは、リンパ組織で増殖します。

その結果、免疫力が次第に低下していくというしくみなのです。

そのため、エイズは後天性免疫不全症候群ともいわれています。

エイズの発症が近づくということは、免疫力が低下の一途をたどっているということ。

下痢が続いたり、寝汗をかいたり、急激な体重の減少がみられたりしてきます。

正常な免疫力ならなんら問題のないカビや原虫、ウィルスや細菌などにより、日和見感染症といわれる症状や、悪性腫瘍、神経障害を引き起こしてしまいます。

だからこそ、早期発見・早期治療が重要だといえるのです。

またエイズ感染において、多くの偏見や間違った知識をもった人も数多くいます。

エイズは話しをしたり、食事をしたりなど通常の生活の中で感染することはありません。

入浴や握手、キスなどでも感染はしないのです。

動物を媒介にした感染もありません。

ただし、血液感染が主なので傷口からの感染は可能性が高いです。

精液や膣分泌液、血液は、直接粘膜に触れないようにしなくてはなりません。

ですから、性行為時はコンドームが必要となります。

エイズ感染者と一緒に生活をすること。

一緒に働くことで感染することはまずないのです。

食べ物を回しあったり、分け合ったりすることでも感染はしません。

トイレでの感染や、咳、くしゃみ、涙、汗などでも感染しません。

粘膜や血液によりHIVウィルスが感染するのであって、接触のみでの感染はありえないのです。

誤解や偏見をもってエイズを意識するのではなく、正しい知識を持つ事も大切といえるでしょう。



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